主婦はUnityアセットパブリッシャー@ONIGIRI

PCにもゲームにも縁のなかった無知な主婦が、Unityアセットストアで作曲したサウンドを販売している話。

DAWはこれを使ってます:マイノリティなソフトを20年も使い続ける4つの理由

 

質問させてください!

 


あなたのDTM・DAWソフトのメリットを10個上げてみてください。

 10個あげられましたか?


7個ぐらいまでで詰まってきましたか?


それとも10個では足りませんか?


それでは次の質問です。



次にデメリットを10個上げてください。


  • メリットの数 > デメリットの数の方

めちゃ良い環境で製作されているのですね!

ちなみに何をお使いですか?

  • メリットの数 < デメリットの数の方

使用ソフト変えようと思ってますか?

デメリットの方が多くても、なんとなく使い続けてしまいますよね。

私コッチ派なのでわかります…


今回は私の使用しているDAWをご紹介します!


ぜひあなたのご使用のDTM・DAWソフトと比べて

やっぱ俺のソフト最高!

と思ってくださいw


 本記事でわかること

  • ONIGIRIの使用DAW
  • DAW「Singer song Writer」のメリット、デメリット
  • 使い続ける理由
  • DAW以外の使用機材


実は私、現在のDAW以外を使用したことがありません…


ウン十年前に初めて買ったDAWのシリーズを使い続けています。


なので、他社のDTM・DAWソフトと比較することができません。



あなたのDAWとちょっと比較してみませんか?



ちょっと興味あるゾって方は、ぜひ読んでみてください。

DAW「Singer song Writer」を使ってます

私はもう20年もDAW「Singer song Writer」シリーズを使ってます。

DAW「Singer song Writer」のメリット

五線譜入力ができる

私がSinger song Writer(=以下SSW)の一番のメリットだと思っているところです。


DAWを選ぶときのポイントが「五線譜入力できるか」だったので。



ピアノロール・TAB譜で入力→五線譜表示で楽譜の勉強になる

もちろんピアノロールとTAB譜での打ち込みも可能です。


SSWのすごいところは、ピアノロールやTAB譜で入力したものを、五線譜で表示したときが優れている点です。


最初はピアノロールやTAB譜で打ち込みます。


打ち込んだものを、こまめに五線譜表示と見比べてみてください。


DAW singer song writer

C4は、五線譜ならここのドだったのかー

GT216は、だいたい八分音符なのかー

ちょっとずつわかってきます。


さすがに



その作業100回ぐらい繰り返したら、勝手に楽譜が読めるようになってます。



楽譜が読めなくても音楽ってできますよね?


けど、やっぱり読めると、できるようになることの幅が広がるかなーと思います。


ピアノロール打ち込みからの五線譜表示は、他社のDAWでもできると思うので...


ちょっと20分程度だけ時間とって、やってみませんか?



楽譜に書き込める符号が多い


SSWでは楽譜に入力できる符号が豊富なのです。

DAW singer song writer


ピアノロールでの打ち込みができない私は、強弱やスラーなどの他にも、ピアノのペダルを「踏む」「離す」を目で見て確認したいのです。


安い

多くのDAWソフトの中でもめちゃ安いです。


9000円台で買えます。


DAW「Singer Song Writer」のデメリット

情報量が少ない


一番負担に感じてます。


わからないことがあったときの情報量がとにかく少ないです。


販売元サイトには細かく載ってません。


分厚い説明書がありますが、それでもわからないときもありますよね?


ググっても情報量が少なすぎて解決が難しいです。


情報量が少ないということは、ユーザが少ないのでしょうね…


自分で解決するしかなさそうです。


おかげでPCスキルがめちゃ上がりました!


関連機器の説明がない

DAWの周辺機器(オーディオインターフェースやプラグインなど)では、Cubaseなどの人気のあるDAWとの接続の仕方しか書いてないです。


SSWとの接続方法が書いてあるものは、まぁ見たことないですね…


自分で解決するしかなさそうです。

前項に引き続き、さらにPCスキルめちゃ上がりました!!


音源の質が低い


数万円する他のDAWとの違いの理由はここかな…と思います。


Amazonなどのレビューを見てても、音源の質が低いことはめちゃ言われてます。


まぁ値段相応ですからね…


しかしプラグインを使って、解決しています。


今は無料のプラグインでも音質が良いのですね!

UIが古臭い


国産の老舗メーカーなだけあって、デザインなどは古臭いです。


他のDAWは、めちゃオシャレですね!

しかし、気にしないです。私いい歳なんで(;'∀')

それでもDAW「Singer Song Writer」使う4つの理由

冒頭の質問は覚えてますか?


あなたのDTM・DAWソフトのメリットを10個上げてみてください。

次にデメリットを10個上げてください。



あなたが思うメリット・デメリットと、私が使っているDAWのメリット・デメリットを比較しながら読んでくれましたか?


やっぱ俺のソフト最高!


って思いましたか?


メリットの数 > デメリットの数でしたか?


私は、メリットの数 < デメリットの数でしたw


それでもDAW「Singer Song Writer」を20年使い続ける理由があるのです。

理由①:五線譜入力ができる

DAWソフトを選ぶ必須の条件だった、五線譜入力ができることは大きな理由です。


全てのDAWソフトを使って比較したわけではないです。


でも、どのDAWソフト比較サイトを見ても、SSWのメリットとして五線譜入力のしやすさがあげられています。

理由②:使い慣れてるから

今のDAW、使い慣れるまでどれぐらい時間かかりましたか?


わからないことやエラーで苦戦しませんでしたか?


私めちゃ時間かかったんですよね…

やっと使い慣れてきたころに、ソフトを変えると、また1からやり直し…



私なら使いこなせるまで3時間かかるなら、1曲作ることに費やしたいなーと思いました。


理由③:全ての機能をまだ使ってないから→まだ使う余地あり


お使いのDAWの説明書に書いてある機能、全部使ってますか?


私は全部使いこなせてません。


新しい機能は、必要なときに調べて「こんな機能あったのか!!」と気づくまで、知らなかったりします。



せっかく搭載されている機能を使ってない=9000円分使ってない


買ってから時間がたった今でも、説明書に書いてある機能を全部使っていません。


せっかく搭載されている機能を使い倒して、9000円分の収益で元を取ろうと思います!

(後日談→※Unityアセット収益でなんとか元取れました!高価格ソフトだったら、元取れるまでの道のりは遠かっただろうな…)


理由④:上位モデルがある

お値段安めのSSWですが、高価格の上位モデルがあるのです。


Ability 3.0 Pro ¥47,250 Amazon価格

Ability Proは一気に値段も跳ね上がりますが、その機能は本格的プロ使用に変わります。


あんなに古臭かったデザインも、スタイリッシュなデザインに!


ability pro 3.0
Ability HPより引用


SSWを使いこなし、収益をたっぷり上げたら、Ability Proに移行します。


DAWソフトを変えない理由の「使い慣れてるから」で説明した、ソフトを変えたときのネックだった「使い方を最初から覚えなきゃいけない」の心配がありません。


使い方はそのままです。

SSWで作ったデータのそのまま引き継げます。

できることは増えます。

音質も高いです。


時間短縮できそうです。


まとめ:使用ソフトは人それぞれ


ここまで私が使用しているDAWソフトについて書きました。


記事のおさらい

  • ONIGIRIの使用ソフトはSinger Song Writer
  • メリットは五線譜入力ができる、安い
  • 楽譜を覚えたい人なら使ってみる価値あり
  • メリットの数 < デメリットの数だけど20年使っている
  • 使い続ける4つの理由は
  1. 五線譜入力ができる
  2. 使い慣れている
  3. 全ての機能を使っていないので、まだ使う余地がある
  4. 同じUI/UXで上位モデルがある


DAW以外にもキーボードとMTR「ZOOM R8」を使用しています。


MTR「ZOOM R8」については私の別ブログでご紹介しています。

お時間あったら見てください。

おすすめのMTR【ZOOMR8】オーディオインターフェースとしても | ONIGIRIのメリメロブログ


今回は私の使用DAWソフトご紹介でした。


誰も使ってないDAWで作った曲だけど、Unityで世界のどこかのゲームのBGMになってるのかな...


今日も9000円のDAWで作曲します!



次はあなたのゲームが、世界の誰かのゲームのBGMですね!


☟私、ONIGIRIのアセットです!☟